ヘアミルクとヘアオイルの違いは?併用したらダメって本当?【美容師ヘアケア解説】

ヘアミルクとヘアオイルの違いは?併用したらダメって本当?【美容師ヘアケア解説】

「アウトバスのトリートメント、ヘアミルクとヘアオイルどっちがいいの?!」
「併用したらダメって聞いたけど本当?」
と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?

ヘアケア商品を買っても、効果が実感できなかったら意味ないですよね。

本記事では、美容師である筆者が、
「ヘアミルクとヘアオイルの違い」についてご紹介していきます。
ヘアケア商品の効果を最大限引き出したい!と思っている方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

ヘアミルクとヘアオイルの違いって何?

アウトバス用のトリートメントにはたくさん種類があり、買うときにヘアミルクにするかヘアオイルにするか迷ってしまいますよね。

ここからは、ヘアミルクとヘアオイルの違いについてご紹介していきます。
気になる方は、早速チェックしてみてくださいね。

ヘアミルクとヘアオイルの違い

①:主原料

【ヘアミルク】
ヘアミルクの主原料は水分です。
油分が少ないので、髪の毛に塗布することで表面で弾くことなく、髪の内部へ栄養を届けることができます。

【ヘアオイル】
ヘアオイルの主原料は油分です。
大きく分けて"植物性"と"鉱物性"のものがあり、ご自身の髪質や仕上がりの好みによって使い分けると良いでしょう。

 

ヘアミルクとヘアオイルの違い

②髪への効果

【ヘアミルク】
水分が主原料ということもあり、保湿効果が高いです。
乾燥による切れ毛や枝毛に困っている方は、内側から保湿を促してくれるヘアミルクがおすすめ。

栄養成分が髪の毛の中までじっくり浸透するので、うねりや痛みなど自分の悩みに沿った栄養成分が入ったものを選びましょう。
また、ヘアカラーやパーマを繰り返しているパサパサした髪の毛の方にもヘアミルクがとてもおすすめです。

【ヘアオイル】
ヘアオイルは、髪の毛の外側に膜を張って外部からの刺激を抑えます。
油分が多いこともあり、ヘアミルクよりも艶っぽい仕上がりになり、しっかりケアされた綺麗な髪の毛である印象を与えます。

ヘアミルク同様、頻繁にヘアカラーやパーマをする方におすすめのヘアケア商品です。
日中の紫外線からも守ってくれるため、外出前につけるのも◎!


ヘアミルクとヘアオイルの違い

③:仕上がり

【ヘアミルク】
ヘアミルクとヘアオイルはそれぞれテクスチャーが全く違います。
ヘアミルクは、ヘアオイルほど伸びは良くなく、つけるとサラッとした仕上がりになります。

内側から潤うような印象なので、あまり髪の毛をベタベタさせたくないという方はヘアミルクがおすすめです。

【ヘアオイル】
ヘアオイルは、少量だけでも良く伸びます。
つけた瞬間、艶やかな仕上がりになるので、しっかりヘアスタイリングしたい方におすすめ。

ただ、あまりつけすぎるとベタベタとした仕上がりになるので要注意。
ヘアオイルはヘアミルクと違い、長時間艶感が続くのが特徴的です。

ヘアオイルには"植物性"と"鉱物性"の2種類がありますが、よりしっとり感を出したいのであれば鉱物性を選びましょう。
しっとり感よりも無添加のものや髪を労りたい方には、植物性のものがおすすめです。


ヘアミルクとヘアオイルの違い

④:使い分け

【ヘアミルク】
ヘアミルクは、お風呂上がりのドライヤーを当てる際に、塗ると髪の毛を保護してくれるのでおすすめ。
髪を自然にスタイリングしたいときもヘアミルクを使いましょう。

髪の毛が細い方でも柔らかいふんわりした印象に整えることができます。
ただ、ヘアミルクは髪の毛に塗布してもナチュラルなので、塗ったか塗ってないか分かりにくいです。

「スタイリングしました!」と見せたいのであればヘアオイルがおすすめです。

【ヘアオイル】
紫外線に強いのはヘアオイル。
夏場や紫外線が気になる場所に行く場合にはヘアオイルを塗っていくのがおすすめ。

また、仕上がりに艶感を出したい場合もヘアオイルがいいでしょう。
おすすめの使い方としては、お風呂上がりにヘアミルクを塗り、ドライヤーで乾かしてからヘアオイルを塗ると綺麗に仕上がります。

また、コテやストレートアイロンを使うときもヘアオイルの方がおすすめです。

 

おすすめ!ヘアミルクとヘアオイルの使い方

ヘアミルクとヘアオイルにはそれぞれ全く違う特性があることがお分かりいただけたかと思います。
ここからは、ヘアミルクとヘアオイルのおすすめの使い方についてご紹介していきます。

注意点も併せて紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

ヘアミルクとヘアオイル使い方

①:タイミングをずらして使う

ヘアミルクとヘアオイルは同時に併用するのはよくありません。
「ここはパサついてるから、ヘアミルクで、他はヘアオイル…」と言った使いわけもNG。
併用すると、商品本来の効果が薄れてしまいます。

特にヘアオイルは油分なので、ヘアオイルを塗った後にヘアミルクを塗布すると、ヘアミルクに含まれる成分を全て弾いてしまい、栄養が髪の芯に届かなくなります…。

どうしても併用したいのであれば、3分ほど時間を空けるのがおすすめ。
お風呂上がりにヘアミルクを塗布し、ドライヤーで乾かし、最後にヘアオイルを塗布するのが1番効果的です。

ヘアミルクの成分が髪の毛の内部に染み渡ったところを、ヘアオイルでしっかり蓋することができます。

 

ヘアミルクとヘアオイル使い方

②:惜しみなく使う

ヘアミルクとヘアオイル両方に言えることですが、高い商品をケチケチ使うのは良くありません。
ヘアケアする際には、商品の記載されている分量を惜しみなく使うようにしましょう。

ヘアケアはしたいけど、コスパが気になる…という方は、ヘアオイルの方がおすすめ。
少量でもしっかり伸びるので、コスパよく使用することができます。

ヘアミルクやヘアオイルはドラッグストアなどで販売されている市販のものよりも、美容室専売の商品の方が効果が出やすいです。

美容室専売=高い!というイメージがあるかもしれませんが、ミルボンなど、最近では安いものも販売されています。
担当の美容師におすすめのヘアケア商品を選んでもらうのも良いでしょう。

 

ヘアミルクとヘアオイル使い方 

③:使用方法を守る

たまにアウトバス用のヘアミルクやヘアオイルをインバスで使用する人がいますがそれはNGです。
特に髪にダメージを与えることはありませんが、せっかくの良い成分が流れ落ちてしまうので、勿体無いことになってしまいます。

アウトバス用のヘアミルクやヘアオイルは必ずインバスで使いましょう。
インバスでもヘアケアしたいと言う方は、インバス用の洗い流すトリートメントがおすすめ。

それぞれ適材適所にあった作られ方をしているので、必ず使用方法を守るようにしてくださいね。

 

ヘアミルクとヘアオイルは全く違う!

いかがでしたでしょうか?
本記事では、ヘアミルクとヘアオイルの違いについてご紹介しました。

それぞれに優劣はないのですが、自身の好みの仕上がりや悩みによって使い分けるといいでしょう。


ヘアミルクとヘアオイルの違いは以下の通りです。
・違い①:主原料
・違い②:髪への効果
・違い③:仕上がり
・違い④:使い分け


ヘアミルクとヘアオイルの違いを知って、効率的にヘアケアしていきましょう!
使用上の注意はしっかり守りましょうね。

おすすめの使い方は、ヘアミルク→ドライヤー→ヘアオイルです。
毎日コツコツと髪の毛を丁寧に扱うことで髪の毛はすぐに綺麗になりますよ!

ぜひ、参考にしてみてくださいね。