汗のうねり髪を改善!美容師が教える崩れにくいスタイリング方法!

汗のうねり髪を改善!美容師が教える崩れにくいスタイリング方法!

「汗ばむ季節のうねり髪をどうにかしたい!」
「うねり髪を見るたび嫌な気持ちになる…」と悩む人も多いのではないでしょうか?

せっかく綺麗にヘアセットしても、汗で台無しになってしまったら、悲しい気持ちになってしまいますよね。
そんな汗が原因のうねり髪を改善したくないですか?

本記事では、そんな方のために美容師である筆者が、汗によるうねり髪を抑えるスタイリング方法について、ご紹介していきます。
早速チェックしていきましょう。

 

汗で発生する髪のうねり。原因は?

ここからは、汗で髪がうねる原因についてご紹介していきます。
まずは原因をしっかり把握することが大切です!
うねり髪で困っている方は、早速チェックしてくださいね。

 

うねり髪の原因①:細い髪の毛である

生まれつき細い髪の毛の方は、髪の毛にうねりが発生しやすくなります。
細い髪は、重さがないため、汗や湿気で毛の形状記憶をすることができず、うねり髪になるのです。
太くて髪質であれば、重さで癖がでにくく、汗を書いてもうねることはあまりありません。

髪の毛が細くなる原因はいくつかありますが、一番多いのは加齢による老化現象です。
太い髪の毛をキープするためには、海藻やタンパク質などを意識的に摂取することをおすすめします。

 

うねり髪の原因②:もともと癖毛である

遺伝によるくせ毛の場合は、汗や湿気でヘアセットがとれやすいです。
また、汗や湿気がない日でも、夕方にはセットが取れてしまう…と言う方は多いと思います。
もともと癖毛の方は、ストパーや縮毛矯正をあてるか、くせを活かすスタイリングをすることがおすすめです。

 

うねり髪を改善する崩れにくいスタイリング方法!

うねり髪の人必見です。
ここからは、うねり髪を改善できる崩れにくいスタイリング方法についてご紹介していきます。

うねりによって、朝のスタイリングに時間がかかっている方も多いですよね。
早速確認していきましょう。

 

うねり髪改善①:ミストトリートメントを使う

汗や湿気に関係なく、朝起きてすでにうねりが気になる方は一度髪の毛を濡らしましょう。
そして、ドライヤーで乾かす時に、ミストトリートメントを全体につけ、うねった毛を引っ張りながら乾かします。
そうすることで、うねっていた髪の毛がピーンっと真っ直ぐになるでしょう。

ミストトリートメントはどんな種類でも良いですが、癖毛や広がりに特化した商品も売られています。
より効果を実感したい方はそういった商品を使用してみましょう。

 

うねり髪改善②:ドライヤーで髪質改善

ドライヤーを駆使して、うねり髪を改善する方法もあります。
朝起きたら、トリートメントを髪全体につけ、ドライヤーで冷風と温風を順番に当てていきましょう。
そうすることで、髪がキュッと引き締まり、サラサラヘアのまま形状記憶してくれます。

朝の時間は忙しくてドライヤーをかけない人も多いです。
しかし、この一手間をやるかやらないかで大きく変わってきます。
朝少しだけ早く起きて、髪のドライヤーをする習慣をつけましょう。

 

うねり髪改善③:髪をスプレーで固める

髪をスプレーで固めるのもおすすめです。
激しいダンスをするアイドルたちも髪をスプレーすることで、綺麗な髪型をキープしています。
しかし、近くで見ると、スプレーで髪がパリパリにみえてしまうので、つけ過ぎには注意が必要です。

少し離して、スプレーすることで、自然なヘアスタイリングになるので、とてもおすすめですよ!
お風呂で髪を洗うときは、シャンプーよりも先に、コンディショナーをつけてくださいね。
そうすることで、固まった髪の毛が解けていき、髪の毛を洗いやすくなりますよ。

 

うねり髪改善④:あえてうねり髪を活かしてみる

くせ毛やうねり髪が嫌という方は多いと思いますが、周りの人は意外と好意的に思っているかもしれません。
最近では、少しウェット感のある髪質や、パーマを当てたようなふわっとした髪型が人気です。
無理にストレートにしようとせず、うねり髪を活かしてスタイリングするととても可愛いですよ。

スタイリングはムースを使うと簡単にできます。
ムースを手で広げ、髪全体につけます。
そのあと、ドライヤーで熱を与えることで、パーマを当てているかのような可愛い髪型になりますよ!
汗をかいても全体的におしゃれにうねってくれるので、暑い日でも安心です。

 

うねり髪改善⑤:思い切ってパーマをあてる

生まれつきくせ毛の方は、スタイリングを頑張っても限界があります。
そんな方は、思い切ってパーマを当ててしまうと良いかもしれません。

汗で髪がうねるのは、前髪やもみあげ付近など、顔まわりが多いです。
一部だけがうねるとどうしても目立ってしまいます。

髪全体にパーマを当ててしまうことで、全体がふんわりした印象になり、うねりが気になりません。
ストレートの方が扱いやすいと言う方は、ストレートパーマをあてるのもおすすめです。

 

うねり髪改善⑥:縮毛矯正もおすすめ

縮毛矯正もとてもおすすめです。
縮毛矯正といえば、髪全体がぺたんとした髪型や不自然なストレートを、イメージする方も多いと思います。
しかし、今の縮毛矯正は自分の好みに合わせて、加減を決めることができるので、安心です。
ただ、縮毛矯正をあてると明るいヘアカラーになりにくくなるので、そこは注意が必要です。

担当の美容師さんとしっかりと相談して、自分の理想の髪の毛になりましょう。
汗や湿気でも、うねることなくサラサラヘアを持続させることができるので、とてもおすすめです。

 

うねり髪改善⑦:ヘアアイロンを使う

使ってる人もいると思いますが、しっかりとヘアアイロンをあてることもおすすめです。
持ち運び用のアイロンを使うと、いつでもヘアスタイリングできます。

前髪のうねりを気にして、真っ直ぐにヘアアイロンをあてる方が多いのですが、それはNGです。
ヘアアイロンは高温(180度)に設定し、前髪に丸みを出すようにあてていきましょう。
そうすることで、古くさい感じのストレートを回避することができます。

 

うねり髪のスタイリング以外の対策!

ヘアスタリング以外でうねり髪を予防する方法はあるのでしょうか?
ちょっとした心掛けで髪のうねりを回避することができます!
早速チェックしてみてくださいね。

 

対策①:顔まわりにベビーパウダーをつける

顔まわりに汗をかく人がとても多いです。
おでこやこめかみあたりなどの顔まわりにベビーパウダーをつけましょう。

そうすることで、顔から出る汗を少し軽減させることができます。
ベビーパウダーをもっていない!と言う方はいつも使用しているフェイスパウダーを少し多めに使ってもOKです。

 

対策②:脂っこい食事を控える

脂っこい食事を続けていると汗をかきやすくなります。
ベタベタした汗がでやすいので、髪の毛も余計うねってしまいます。
揚げ物などの食事は控えてさっぱりした野菜などを食事に取り入れるようにしましょう。


雨の日でも大丈夫!うねり髪を改善してhappyな日々を!

・ミストトリートメントを使う
・ドライヤーでセットする
・髪をスプレーで固める
・うねりを活かしたスタイリングにする
・パーマをあてる
・縮毛矯正をあてる
・ヘアアイロンを使う

今日からでも簡単にできる方法ばかりですよね。
汗や湿気が原因のうねり髪に困っている!と言う方はぜひ参考にしてみてくださいね。