ダメージ髪解消!どんな人でもサラサラ髪になるヘアケア方法5選を美容師が伝授!

ダメージ髪解消!どんな人でもサラサラ髪になるヘアケア方法5選を美容師が伝授!

「ヘアカラーのしすぎでパサパサ髪になってしまった!」
「芸能人のようなサラサラ髪になるにはどうすればいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか?

サラサラ髪になるために、高いトリートメントを買っても綺麗な髪にならないと、悲しい気持ちになってしまいますよね。
そんなパサパサのダメージ髪を解消できたら嬉しい気持ちになると思いませんか?

本記事では、現役美容師である筆者がダメージ髪をサラサラ髪に変身させるヘアケア方法をご紹介していきます。
早速チェックしていきましょう。

 

パサパサのダメージ髪になる原因は何?

まずは、パサパサな髪になってしまう原因を知ることが大切です。

普段の何気ない行動がダメージ髪にしてしまっているかもしれません。

髪のダメージで困っている方は早速チェックしてくださいね。

 

パサパサ髪の原因①:シャンプーで洗いすぎている

日常生活で髪についたばい菌や汚れを落とすために、大切なのは「毎日のシャンプー」です。
しかし、汚れを落とすを落とすために、ゴシゴシと洗い込んでしまうのは、絶対にNG。

髪を綺麗に見せることで知られるキューティクルは水に濡れることで開きます。
開いたキューティクルはとても繊細なので、摩擦を与えてはいけません。

シャンプーをするときは、泡のネットでしっかり泡立ててから行いましょう。
そうすることで、髪のキューティクルに刺激を与えることなく、しっかりと髪を清潔に保つことできますよ。

 

パサパサ髪の原因②:髪を乾かさずに寝てる

疲れた日などは、髪を乾かすのが面倒に感じる時もありますよね。
しかし、髪が濡れたまま寝てしまうのは、絶対にNGです。

髪を綺麗に保つタンパク質が寝ている間に抜けてしまい、朝起きたらパサパサ髪の状態になってしまいます。
また、湿った環境は雑菌の繁殖を促してしまいます。
かゆみやフケの原因になることも多いので、必ず完璧に乾かしてから寝るようにしてくださいね。

 

パサパサ髪の原因③:ドライヤーを近づけすぎている

髪の毛に熱を与えすぎてしまうと、必要な水分まで飛んでしまい、パサパサ髪の原因になってしまいます。
また、キューティクルへ刺激を与えてしまうことにもなるため、熱は当てすぎないようにしましょう。

髪を乾かす時にドライヤーを至近距離で当てる方もいますが、これはNGです。
ドライヤーと髪の距離は10cmから20cmほどあけ、直に熱が加わらないように注意しましょう。
また、遠くからドライヤーを当てることで、髪全体に風が行き渡るので、髪の乾かす時間の短縮にも繋がりますよ。

 

パサパサ髪の原因④:過度なヘアカラー・ブリーチ

ヘアカラーやブリーチは髪への負担が大きいです。
特に頻繁に明るい髪色にする方は要注意。

どれだけヘアケアを頑張っていてもパサパサ髪になってしまうことが多いです。
それでもおしゃれにヘアカラーをしたい!と言う方も多いと思います。
そんな方は、少し暗めのカラーを選択するか、ダメージが少ないカラー剤を担当の美容師に選んでもらうようにしてください。
です。

 

パサパサ髪をサラサラ髪に改善する方法!

ここからは、パサパサな髪をサラサラ髪へ改善する方法についてご紹介していきます。
どんだけ頑張ってもダメージ髪を脱出できない!という方は、早速チェックしてみてくださいね。

 

サラサラ髪にする方法①:サロントリートメントを使用する

ドラッグストアやスーパーで買い求めやすいこともあり、市販のトリートメントを使用している方も多いです。
しかし、市販のトリートメントよりもサロン専用のトリートメントの方が絶対におすすめです。
サロンに行ったあと、ツルツルの髪が数日続いた方も多いのではないでしょうか。
それはまさにサロン専用トリートメントのおかげです。

市販のものよりも値が張るのは良い成分が入っているからです!
パサパサ髪で悩んでいる方は早速サロントリートメントを使用してみましょう!
そうすることで、髪をサラサラへアへ変換させることができますよ。

 

サラサラ髪にする方法②:ヘアセットをするときはスタリング剤必須

ヘアスタイリングする際に、何もつけずにしている方も多いのではないでしょうか。
ドライヤーやアイロンの熱は、髪の毛に大きなダメージを与えてしまいます…。
少しでもダメージを軽減させるためには、髪の毛を熱から守ってあげないといけません。

ヘアオイルやスタイリング剤は、髪の毛の表面をコーティングし、熱から髪の毛を守ってくれます。
また、髪の毛をツヤツヤに見せる効果もあり、つけておくだけで女子力がグッとアップするので、おすすめですよ。
ヘアセットする際には、必ずヘアオイルやスタイリング剤をつけるように心がけましょう!

 

サラサラ髪にする方法③:ブラシ選びに気を使う

ヘアブラシなんてどれも同じ!と思っている方も多いと思います。
しかし、ブラシひとつにとっても、色んな種類があります。

特にナイロンの素材でできたブラシは静電気を発生させるので、髪には良くありません。
静電気は髪の毛を乾燥させてしまい、潤いのないパサパサとした髪にしてしまうのです。
できるだけ、木製などの天然素材のものを使うようにしましょう。
そうすることで、髪に刺激を与えることなく、ブラッシングすることができますよ。

 

サラサラ髪にする方法④:ヘアカットをする

髪が長い方は髪の毛先だけ傷んでボロボロになっているという人も多いのではないでしょうか。
一度、傷んでしまった髪の毛はどれだけトリートメントを頑張っても元に戻すのは難しいです。
そのため、思い切って傷んでいる髪の毛の部分をヘアカットしてしまうことをおすすめします。

そうすることで、パサパサとした印象をなくすことができるでしょう。
また、栄養が髪全体に行き渡るようになり、髪の毛全体がサラサラとした綺麗な髪になりますよ。

 

サラサラ髪にする方法⑤:ヘアカラーを中断してみる

ヘアカラーが原因で髪がパサパサになっている方は、一度ヘアカラーを中断してみるのも良いでしょう。
どうしてもヘアカラーは髪の組織であるメラニンやタンパク質を破壊して色を入れているため、髪の毛へのダメージを与えている状態です。
ヘアカラーを中断することで、髪の毛が修復され、サラサラの髪の毛が生まれてきます。

どうしても髪の毛をカラーリングしたい!と言う方は、「ヘアマニキュア」がおすすめです。
ヘアマニキュアは通常のヘアカラーとは違い、髪の毛の表面のみに色付けします。
そのため、髪の毛への負担がかなり少ないです。

しかし、ヘアマニキュアはヘアカラーと違い、「持ちが悪い」ことと「明るい髪色にはできない」デメリットがあります。
そういったデメリットを理解した上で、一度ヘアカラーを休止してみるのも良いでしょう。

 

サラサラ髪にするには、日頃のヘアケアが大事!

いかがでしたでしょうか。
今回紹介しましたパサパサ髪をサラサラ髪に改善するヘアケア方法は以下の5つです。

・サロントリートメントを使用する
・ヘアセットの際は、スタイリング剤必須
・ブラシ選びに気を使う
・ヘアカットをする
・ヘアカラーを中断してみる

すぐに出来そうなことばかりですよね。
サラサラ髪になるには、日頃の努力が特に重要です。
面倒だと思わずに、しっかりと髪を労ってあげましょう。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね。